朝礼 一分間スピーチ 「認知症になら無い為の7つの生活習慣」川嶋由美さんから |
今日から三月、弥生との異称が名づけられている。大地も芽をふき出し、萌え出た草花が成長していく春の季節に入った。 月曜日は、週間行事の確認と職員輪番で一分間スピーチをする朝礼を行っている。
今日の一分間スピーチは、ケアマネージャーの川嶋由美さんが当番。「認知症になら無い為の7つの生活習慣」民放テレビでの話題を語った。
① 散歩する。 歩くことで脳の血流がよくなる
② 新聞を声に出して読む。
声を出す事でのど、舌、鼻の筋肉を鍛え脳を刺激する
③ 料理を作る 創作的作業。
あらゆる脳の部分を刺激する
④ 社会と交わる。 刺激を受けることが大切
⑤ 電車、バスで出かける。 ぶらり旅 軽い緊張感がよい
⑥ 日記をつける。
今日あった事を思いかえす事が大切
⑦ 恋をする。
一番脳を刺激する 恋心が大切
7つの生活習慣を心がけ認知症にならないよう頑張っていくことが大切と語った。
参考までに老化と認知症の「もの忘れ」の違いを付記します。
人は誰でも年をとると身体機能が若いころより衰えます。脳も体の一部なので同じように加齢による変化が起こります。新しいことを覚えにくくなったり、物をどこに置いたか忘れて探したりすることがあります。
日常生活に支障のないもの忘れは生理的な老化現象です。もの忘れで、日常生活に支障が出てくるものは、「認知症」が疑われます。
65才以上で15人に1人患うといわれており、「認知症」は身近な病気です。
老化によるもの忘れ 認知症のもの忘れ
★老化による生理的な変化 ★脳の病気
★体験の一部を忘れる ★体験のすべてを忘れる
★短期間で変化ない ★徐々に(急に)進行
★性格に変化ない ★おこりっぽくなったり、疑い深くなる
★日常生活に支障がない ★日常生活に支障がある
寒暖差の激しいこの時期に朝霧が発生する。朝霧が小浜をつつみこむ。
今日は16℃まで上がる小春日和になりそう。春を呼ぶ伝統行事が続く。今日は宮川加茂地区に伝わる“芽立ち神事”。明日は「お水おくり」が神宮寺で行われる。
霧の中に入っていく漁船(小浜ロッジ付近から撮影)