「落語ほど面白いものはない」脳梗塞を克服し落語会に向けてけいこ 谷原さん |
「人生笑いで健康に 商店街も活性化したい!」はまかぜ商店街(岸野光恭理事長)は、ちりとての会と連携して、はまかぜプラザで落語会が9月19日企画されています。5年前に脳梗塞を患った大原の市内のアマチュア落語家「若狭亭へしこ」谷原茂夫さん(82才)に出演依頼の仲介をさせていただき、特別出演することになりました。
病気の後遺症で、一時は声が出なくなったが、懸命なリハビリで回復し、出番を1週間後に控えた12日、会場となるはまかぜプラザでリハーサルをしました。桂文珍さんの創作落語「老婆の休日」をアレンジされた作品
戦時中 少年兵として勤めた海軍舞鶴施設部で、激励に訪れた落語家に感動し。戦後 家業の畳店に励む傍らラジオを聴きながら故三代三遊亭歌笑の語りを独学で覚えた。その後、地域の仲間とバンドを結成し、音楽と落語で芸能祭などに出演していました。
平成18年11月に脳梗塞を患い、右半身不随となり、落語からは遠ざかっていました。
リハビリ療養中に社協職員と出会い「こんな体になってしまった」と嘆いていた谷原さん「入院中のことネタにした落語をしたら」と励ましたところ、退院後リハビリも兼ね再び落語を演じ始められました。
今回は、3年ぶりの高座で、大阪のアマチュア落語家グループ「いちご会」と出演されます。
当日19日は、午後2時開演。入場無料です。聴きに行きましょう。
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