民生委員さん岡山ハンセン病療養所訪問交流「来てよかった」 |
5月24日小浜市民生委員協議会44名が岡山国立療養所邑久光明園、長島愛生園を訪問してきました。
光明園の交流会では、吉田藤作福井県人会長ら5人の参加があり、畑野園長から「ハンセン病をとおして人権を考える」をテーマに病気への正しい理解が深まるご講演を聞きました。その後、松原美智子民生委員さんの伴奏のもと「花咲く郷土(民生委員の歌)・幸せなら手をたたこう」など5曲を披露し歌の交流をしました。「故郷」では、回復者がふるさと回想してか涙ぐむ姿もあり感動を共有する交流会となりました。
長島愛生園では、自家発電機の点検の為停電となり資料館が見学できなくなりましたが、施設内の監房跡地や死んでも故郷に帰れない遺骨を納める納骨堂を見学してきました。
苦難の人生がありながらも明るく暮らしている姿に接し「暗いイメージを持っていた。病気の学習もでき 来て良かった」と参加者の声も聞かれました。これまでに無かった研修会であったようです。 百聞は一見にしかず